▷蛍池文化幼稚園教育目標
子どもたちの保育は、知識の獲得ではなく「学び続ける過程」や「体験を通した学び」を重要視しています。
なぜなら「幼稚園時代」は、脳や身体が神経組織をつなげて、将来、学校や社会で活動するための基礎づくりをする「人として一番発達する時期」なのです。
そういった基礎づくりの時期は、知識を増やすのではなく「色々な環境で色々な体験すること」が、すごく大切です。
小さな成功や失敗、ケンカをしたり仲直りをしたり、手伝ってあげたり助けてもらったり…身体で経験したことは一生忘れないものです。
幼稚園に通う子どもたちに、そういった発達を促進する色々な体験を、毎日してほしいと思っています。
時には、行事が多いお勉強の幼稚園と思われる方もおられるのですが、結果の評価ではなく、行事のたびに、その子なりに「何を発見し、何を感じ、何に苦労し、何を楽しみ、どのようにして行事に参加したのか」この体験の奥にあるものが大事なのです。
例えば作品展の制作では…
まず、子どもたちは皆で何を作るか話し合いをし、役割を分担し、教えたり助けられたりして、みんなで協力して、最終的に合体させて大きな作品を作り上げます。
そうすると先生にもみんなにも「その子らしさ」が見えてきます。
きっちりしたかっこいい物ができなくても良いのです。
結果ではなく、その過程においていつも面白いアイデアを思いつく子、ひたすらていねいに色をぬる子、みんなをまとめてひっぱって行く子…。
こういったその子らしさの発見が、将来への基礎作りなのです。この得意な部分が、おそらく、その子の将来に色んな影響を及ぼすでしょう。
ある幼稚園で、卒園した子どもが大人になってどういう仕事に就いているのか、調査したことがあったそうです。
一人の子が、幼稚園のときに、1枚の紙で作られているペープサートの人形の手だけを動かしたくて、先生に教えてもらって手の部分を切り離し、針金か何かで、うまいこと手だけ動くようにして、とても満足していたそうです。
現在、その子は、最先端の会社でロボットの制作をしているそうです。
もちろん作品展だけでなく、運動会や音楽会、遠足やいもほりなど、どんな行事でもそれを通して、子どもたちは、お互いを認め合いながら「根気良く努力する心」「探究心や好奇心、創造性」が育っていきます。
幼稚園での色々な行事の体験を重ね、それが活かされ、新しい自分へフィードバックされる。
それが経験になるのです。
この三年間、たくさんたくさん、色々な体験や経験を重ねて「深みのある色々な個性を持った素晴らしい子どもたち」に育ってほしいと願っています。
「人間、どう生きるか、
どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか、
本当に知っていなくてはならないことは、
大学という山のてっぺんにあるのではなく、
すべて幼稚園(の砂場)で学ぶのである。」
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何でもみんなで分け合うこと。
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ずるをしないこと。
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人をぶたないこと。
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使ったものはかならずもとのところに戻すこと。
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ちらかしたら自分で後片づけをすること。
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人のものに手を出さないこと。
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誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。
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食事の前には手を洗うこと。
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トイレに行ったらちゃんと水を流すこと。
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釣り合いの取れた生活をすること…毎日、少し勉強し、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして、少し働くこと。
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おもてに出るときは車に気をつけ、手をつないで、はなればなれにならないようにすること。
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不思議だな、と思う気持ちを大切にすること…発泡スチロールのカップに蒔いた小さな種のことを忘れないように。
種から芽が出て、根が伸びて、草花が育つ。
どうしてそんなことが起きるのか、本当のところは誰も知らない。
でも、人間だっておんなじだ。
(ロバート・フルガム著「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」より一部抜粋)
■ 保育時間について
月・火・木・金 |
午前8時より午後2時30分 |
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水曜日、第3土曜日 |
午前8時より午前11時30分 |
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第1・第2・第4・第5土曜日、日曜日、祝祭日はお休み |
- 毎週
- 毎月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 1月
- 2月
- 3月
体操指導
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毎週月曜日に、幼児体育専門講師による体操指導を実施しています。 マットや跳び箱・鉄棒・ボールなど各種運動器具を使い、あそびながら柔軟性・敏捷性・平衡感覚など基本的な運動能力を、年齢に応じて確実に身につけられるよう指導しています。 年長は運動能力に加え、協調性も必要な組体操にも取り組みます。 集大成である運動会では、逞しく生き生きとした子どもの姿を見ることができます。 |
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英語遊び
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毎週火曜日に、ネイティブの幼児英語専門講師による英語指導をクラスごとに実施しています。 英語の歌を歌ったり、身ぶり手ぶりでゲームをしたり、簡単な英語を使って楽しくあそびます。 素敵な外人の先生と仲良くなって、みんな一緒にあそぶことで「他の国の人とコミュニケーションをすることって楽しいな!」と感じてもらうことが目的です。 小学校の英語授業に向け、3年間で国際感覚を養い、いくつかの基本的な会話や単語を理解できるようにします。 |
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スイミング指導
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毎週金曜日、スポーツクラブの25m温水プールで、学年ごと、レベルごとのグループで専属コーチが指導します。 人は水と接することにより、体のバランスを保持する機能、健康や生命力、そして脳の発達や感覚にまで画期的な影響を与えると言われています。 水に親しみ、体の各機能や基礎体力の向上を目指します。年少や初心者は、水に慣れ、顔を付けることから始めて、年長になった時点で25m泳げる様になることを目標にします。 |
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絵画指導
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年少では、クレパスや絵の具、はさみなどの使い方の基本から指導し、可愛い絵や作品を完成させます。 年中では、お部屋の花や動物園で出会った動物などを色々なテクニックを使って楽しく描きます。 年長では、絵本や童話からイメージし、個性豊かなオリジナルの絵画を仕上げます。 また作品展に向け、ダンボールやラップの芯、ペットボトルなどの廃材を使って、考えたり試したり…工夫しながら、クラスみんなで協力して作品を作っています。 |
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音楽指導
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発表会に向けて、1学期からカスタネットや鈴、木琴や太鼓など合奏ができるよう、根気よく努力していきます。 特に年長は歌と合奏だけでなく、各自でメロディオンを練習し、立奏ができるよう指導します。 歌詞を全部覚えたり、曲を1曲できるようになるには、一朝一夕ではできません。 根気づよく努力と工夫をするこれらの練習を通して、技術や創造性だけではなくクラスのお友だちと相談したり、教えあったり、協力したり…色々な芽が子どもの中に育ちます。 |
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SI (エスアイ知能)遊び |
米心理学者ギルフォード博士による教育メソッドを年長に取り入れています。 5歳の子どもの内面に育つ、意欲、興味、集中力をひき出し、知識をつめ込むのではなく、自分の頭で考える子どもにしていきたいと思います。 これまでの教育は、理解すること(認知)と覚えること(記憶)にあまりにもかたより過ぎており、創造力や問題解決能力(生産的思考)をもっと重視しなければならないと考えています。 「できる、できない」ではなく、子どもがどう取り組んでいるのか、という結果より過程を重視する教育法です。 |
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縦割保育
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異年齢との群れ遊びの体験ができるよう、月に一度、3・4・5才合同の「縦割り保育」を実施しています。 核家族化、少子化など時代とともに、子どもたちの縦のつながりは薄れ、近所の子どもたちと群れてあそぶ関係もなくなってきましたが「縦割り保育」の中からお兄ちゃんお姉ちゃんに対する憧れや信頼感、また、年下の子にやさしく接する気持ちが生まれています。 異年齢による伝えあいを尊重し、そのかかわりを重視した保育を実践しています。 |
誕生会
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毎月のお誕生会にはお父さん・お母さんに来ていただいて、一緒にお誕生日会を開きます。 お父さん・お母さんからは、誕生にまつわるメッセージをいただいて、子どもたちからは愛情一杯に大きく育ててもらったことに感謝して、お父さん・お母さんに手書きの感謝状を手渡します。 |
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園外保育
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クラスごとや学年ごとに、交通ルールに従い、年齢に合った距離を歩いたり、園バスで季節に応じた自然の公園や空港、畑などに行きます。 園外での団体行動の仕方を学ぶとともに、飛行機を観察したり、どんぐりひろいをしたり、大根ぬきを体験したりと先生のアイデアで色々な所へ行ってみます。 |
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母親教室
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年に数回、保護者会主催で講師を呼んで、アロマオイルを作ったり、手作り会をしたり、工場見学に行ったり、楽しい勉強会や茶話会で親睦を深めます。 | |
おあそび会
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園庭や園舎を開放し、未就園の2歳の小さなお友だちが集まって楽しい時間を過ごす会です。 子育て支援の一環として、お子様が成長する過程の中で情緒豊かな子どもに、また社会性を高めるお手伝いができればと、色々なゲームや水遊び、砂場あそび、運動あそび、ハロウイン、クリスマス会など楽しい内容を計画しています。 6月から、ほぼ月1回ペースで開催し、最終回には修了の会も行います。 |
入園式
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子ども達が初めて集団生活を始める記念の日です。 真新しい制服に身を包み、ちょっと大きく見える黄色いランドセルを背負った新入園児の子どもたちは、先生に名札を着けてもらいとてもうれしそうです。 |
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れんげ摘み
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各クラスで、一面に咲いているれんげ畑に行きます。 女の子はれんげを摘んで花束を作ったり、男の子は広い畑を走り回ったり、自然の中で楽しい時間を過ごします。 |
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バンビクラス入会式
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2歳の未就園児キッズクラス「バンビクラス」の入会式です。 専用の教室で幼稚園教諭資格を持った担任2名が保育します。 週1〜3回登園して、お友だちと一緒に社会生活の基本を身につけるとともに、トイレトレーニングもしています。 ○同い年の子どもとあそびの中で、我慢すること、人や物に対する思いやりの気持ちを持つことなど、社会性や生活習慣を身につけます。 ○あそびを中心に、音楽リズム・お絵かき製作・絵本の読み聞かせ・運動などを通して感性を育てます。 ○運動会や作品展、プールあそびやおもちつきなど、幼稚園行事にも参加します! |
避難訓練
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毎年2回、万が一の際に動けるよう「地震」「火災」の防災避難訓練を実施しています。 2歳児から5歳児まで、全員が非常ベルで安全に園庭に避難します。 冬の火災避難訓練には消防車もやってきて、消防士さんと消火器の使い方なども訓練します。 |
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母の日参観
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入園・進級して1か月、園生活を楽しんでいるところを見ていただき、おかあさんと一緒に楽しく過ごします。 子どもたちが心をこめて作った手作りのプレゼントを贈ります。 |
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給食参観
食育セミナー |
新入園児たちにとっては初めての給食、しっかり食べることができているか、保護者の方に見ていただく給食参観です。 また、給食センターの栄養士による食育セミナー・給食試食会も同時に開いています。アレルギーの相談も受け付けています。 |
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春の遠足
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年少さんにとっては、初めての遠足です。 近場でのびのび活動できる万博公園に行きます。 ここで団体行動の基本を身につけるとともに、自然に親しみ、大型遊具やおもしろ自転車に乗って、楽しくのびのびと遊びます。 |
ファミリーピクニック
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保護者会主催で、園児の家族が休日に万博公園にみんな集合しての懇親会です。 |
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父の日参観
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お父さんに、幼稚園での姿を見てもらいます。 |
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年長クッキング
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年長は各学期に一回、グループごとに料理を作る日があります。 当番さんが前日に駅前のスーパーまで材料を買いに行き、学期ごとに楽しい料理を作って、お昼にみんなでいただきます。 この日は、全員エプロンと三角巾を着け、やる気マンマンです。 衛生面に配慮し、毎学期メニューを変えて、切る・混ぜる・焼くなど、料理する楽しさ、難しさを体験します。 |
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すぎな会
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昨年度、卒園した卒園生たちの同窓会です。 なつかしい幼稚園に、色々な小学校に分かれていった友だちと集まり、ゲームをしたり当時のビデオを見たりして、楽しい時間を過ごし、再会を喜びます。 最後に、記念の卒園アルバムを渡します。 |
プール開き
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屋上には見晴しの良い13mプールがあります。 夏には園舎の上から、子どもたちの歓声が聞こえてきます。 仲良くルールを守って、水を怖がらず、顔をつけてワニ歩き・輪くぐりなど、毎日水あそびやプールあそびを楽しみます。 泳いだ後、天気の良い日は屋上のデッキスペースでひなたぼっこもしています。 衣服の脱着、自分の衣服はきちんとたたみ整理できるようになることを目標にします。 |
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年長キャンプ
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年長は、奥猪名のキャンプセンターで一泊の宿泊保育を実施します。 家族から離れて一晩過ごすことは、子どもにとってはすばらしい経験です。 「自分のことは自分でする・自分の荷物は自分で整頓をする」という、洗面・トイレ・入浴・就寝など、全て自分で考えお友だちと行動する経験は、わずか一日でも子どもにとっては実に大きな収穫となります。 自然の清流での川遊びやキャンプファイヤー、森のの中でのアスレチックを体験します。 |
夏期保育
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夏休み期間中に1週間づつ2回の夏期保育登園日があります。 3・4・5歳合同の縦割り保育を実施し、夏休みならではのプールあそびや工作、色々なゲームなどをのびのびと3学年一緒に楽しみます。 同い年のクラスから異年齢集団保育へ、年齢の壁を越えた体験をすることで、年上の子は「小さいお友だちへのいたわりの気持ち」をもち、年下の子は「お兄ちゃんお姉ちゃんへの憧れ」を感じます。 兄弟の少ない子どもたちでも、兄弟姉妹を感じることができる良い機会となります。 |
敬老演芸会
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毎年『敬老の日』に行われる蛍池地区の「敬老演芸会」に年中組が出演しています。 おじいさん・おばあさんたちに喜んでもらおうと、年中クラスの子どもたち約60人が、一生懸命練習した歌とダンスを披露します。 たくさんのお年寄りのお客さんの前で、舞台に上がって演技して拍手をもらえると、発表や表現力に対する自信につながります。 お年寄りの方々も目を細めて「かわいいね〜」と大きな声援を送って下さいます。 |
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運動会
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運動会は秋のメインイベントです。 普段の活動の成果をご覧いただく最大の機会です。 蛍池小学校の広いグラウンドで、家族揃っての応援の中で緊張とともに繰り広げる競技や、組体操、鼓隊パレードなど、すばらしい演技がいっぱいで、感動と笑顔の一日になります。 お父さま・お母さまの競技、おじいさん・おばあさんのプログラムもご用意しています。 是非、足をおはこびください。 |
秋の遠足
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秋は園外に出かける良い季節。 自然観察として、園児たちが大好きな「動物園」や「水族館」へ出かけ、よく知っている動物の生態や珍しい動物・鳥などを観察するとともに、他のいきものに対する興味・関心を高めます。 動物に寄せるいたわりの心、優しさの気持ちを養い、絵画・制作活動を豊かにします。 |
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祖父母参観
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普段なかなか保育をご覧になれない祖父母の方々に来て頂き、お孫さん達のかわいい様子を見てもらいます。 参観後は、おじいさん・おばあさんと子ども達が伝承あそびなどで、楽しくコミュニケーションします。 年少は学年合同で、広いホールでおじいさん・おばあさん・孫全員でのサーキットあそびで楽しんでいただきます。 最後に、おじいさん・おばあさんを思い出して顔を描いたポップアップカードを、感謝を込めてプレゼントし、一緒に帰ります。 |
ぶんかカーニバル
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毎年「文化の日」には、幼稚園が楽しいカーニバル会場になります。 保護者会の主催で、お買い得な雑貨や手作り品、先輩の制服や上靴なども買えるバザーや、楽しいゲームのお店、おいしい食べ物の屋台が並びます。 アトラクションには、ボランティアのマジックショーや人形劇、ボーイスカウトの手作り教室、ビデオ上映なども行なわれ、子どもたちはおとうさん・おかあさんと一緒に一日、のんびりと幼稚園で楽しみます。 |
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いも掘り
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幼稚園の畑では、毎年いもほりをしています。 自然の作物の収穫を楽しみながら体験しています。 つるを取り、芋を手で掘り出すのは子どもにとっては大変ですが、友だちと協力してたくさん掘り出したときの充実感と感動の声が畑に響きます。 こんな自然に触れる体験を持つことから、植物を育てること・収穫の楽しさを経験します。 |
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おいもパーティー
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おいもを収穫したら、持って帰って調理師さんがふかしてくれます。 いもほりの翌日は、自分たちで掘った山盛りのおいもを昼食に「おいもパーティー」が始まります。 「なかなかおいもが畑から顔を出してくれなかったなぁー」「一緒にがんばって、掘り出すことができて良かったね」などなど、前日のおいも掘りを思い出し、楽しかったエピソードを話しながらのおいもパーティーは格別です。 |
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ぶんか作品展
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子どもたちの保育は、知識の獲得ではなく学び続ける過程・経験を重要視しています。 作品作りにおいても、これを根っこにおきながら、毎日制作しています。 子どもたちの創造性を活かし、クラスのみんなで話し合い、どんな物を作るのか、細かいところまで考えていきます。 物を媒介にして、探究心や好奇心旺盛な子どもになってほしいからです。 きっちりしたかっこいい物を作らなくても良いのです。 最終的にできた物の評価ではなく、その子なりに「何を感じ、何に苦労し、どのようにして自分の想像した物を作り上げたのか」この奥にあるものが大事です。 子どもたちは、そんな苦労や努力をお互い認め合いながら、協力して、素敵な作品を作り上げるのです。 |
おもちつき
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今ではご家庭でほとんど行なうことがなくなった、日本の年末の良き風物詩の「おもちつき」を幼稚園で体験します。 餅米をせいろで蒸して、石臼と杵でつく本格的なおもちつきです。 保護者会のおかあさんたちにもお手伝い頂き、子ども全員で杵を持ってついています。 つきたてのおもちを丸め、その場でいただきます。お餅を食べるのが初めてという子どもも少なくないのですが、やわらかく、あたたかいおもちに「おいしー!」「こんなのはじめてたべたよ」と、毎年忘れられない良い思い出と自分でついたお餅をお家にを持ち帰っています。 |
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音楽会
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普段の音楽指導の集大成の発表です。 1学期からこつこつ練習して、各クラス、歌と合奏を数曲完成させます。 年長は歌とともに手話も披露します。 メロディオンやカスタネット、大太鼓や小太鼓など色々な楽器を使って曲を一曲演奏したり、歌の歌詞も覚えてきれいな合唱にするには、一朝一夕ではできません。 子どもたちは自分たちで教え合いながら、努力と根気を学びつつ完成させた歌や合奏を披露した後の顔は、どの顔も充実感でいっぱいです。 |
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クリスマス会
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クリスマスのイルミネーションで飾り付けられたホールに、自作のクリスマスハットをかぶって園児全員が集まってクリスマス会を開きます。 サンタに扮した先生たちのキャンドルサービスから始まり、各クラスで練習してきたアトラクションをステージで披露します。 最後には本物のサンタが登場し、お話とプレゼントを届けてくれます。 一人ひとり、サンタから手渡しでもらった素敵なプレゼントと楽しい思い出を家に持って帰ります。 |
とんど焼き
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「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り・しめなわ・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。 幼稚園でも毎年、全園児たちの健康と安全、すこやかな成長を願い「とんど焼」を行います。 子どもたちがお家から持ってきた、お正月に飾ったしめ縄やお飾り、お守りなどを園庭でしっかり燃やします。 子どもたちは神妙な面持ちで燃えていくとんどを見ながら、一年の目標をお祈りします。 |
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ふれあいサロン訪問
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年に一回、蛍池公民館で行われている地域のお年寄りとの交流の会です。 いつも最初は緊張気味ですが、おたがいに自己紹介をして、ふれあいあそびなどをしているうちに、とっても仲良くなって、本当の孫のようにみんなかわいがってもらっています。 仲良くなって、カルタや福笑いなど、昔ながらの正月あそびを一緒に楽しみます。 あそんでいただいたお礼に、合奏や歌を披露して、とても喜んでもらっています。 |
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こま回し大会
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ボランティアのコマ回し名人に来て頂き、各地の色々な珍しいコマを回して見せてもらいます。 面白いコマとその腕前に、子どもたちは昔ながらのコマに興味しんしん。 色々な珍しいコマを堪能した後は、各自一個づつコマをもらって、名人や各先生たちに糸の巻き方、回し方を教えてもらって、全員で練習します。 会が終わって名人が帰った後も、園でプレゼントしたコマで、子どもたちみんなのコマ回し大会が色々なクラスで開催されています。 |
節分(豆まき)
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赤鬼、青鬼、黄色鬼などいろいろなお面を園児が工夫して作り、そのお面をつけ、一人一袋づつ豆を持って集合! 「豆まきってなんでするんだろう?」先生から話を聞いていたら、赤・黄・青の鬼たちが登場! 先生手作りの扮装をした鬼たちが相当恐く、年少や年中では「おには〜そと」のかわりに「あっちいけー!」と必死で球を投げつける子や、泣き出して逃げ回る子もいたりしますが、自分たちの投げた豆で鬼たちが退散すると、笑顔になって「ふくはうち〜!」と豆まきを楽しんでいます。 |
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生活発表会
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幼稚園生活の一年間の成長をまとめ、劇で発表します。 園生活の中で、互いに協力すること(人間関係)、製作すること・うたうこと(表現)、ストーリーを理解しセリフを覚え演技する力(言語・環境)など、日々の生活の保育で身につけた子どもの色々な力を総動員して練習します。 学年に応じた台本を作成し、本格的な劇から、年少さんの劇あそびまで色々な劇の発表をしますが、できた結果ではなく、その子自身が一年間でどれだけ伸びることができたかを見ていただく良い機会です。 |
新入園児
一日入園 |
次年度入園の新入園児さんに制服・ランドセル姿で登園してもらい、入園する前に一日幼稚園生活を体験します。 この体験をよく見てその子の状況を確認します。 その後、おとうさん・おかあさんと担任が相談し、入園してから注意することや伸ばすところ、性格、アレルギーなど、次年度保育の準備の資料にします。 |
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お別れ遠足
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卒園の日が近づくと、思い出づくりに年長全員でお別れ遠足に行きます。 海遊館やキッザニアなど、毎年いつまでも思い出に残る楽しい場所を計画しています。 この日は、保育的なことよりも、楽しさを優先して、みんなで一緒にあそべるよう配慮します。 子どもたちには、クラスメートとの幼稚園での楽しい思い出を、たくさん心につめこんで卒園してほしいからです。 |
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お別れ会
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全園児ホールにそろって、今年度のクラス仲間と楽しむ最後のパーティーです。 各クラス、この日のために考えてきた楽しいアトラクションを順番に披露した後、ケーキとお菓子の詰め合わせ、カルピスで乾杯して、全員揃って食べる特別な昼食会のパーティーです。 |
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卒園式
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幼稚園生活を全て修了して、ご両親や在園児に見送られ、卒園していきます。 お別れはちょっぴり寂しくて、担任や職員、保護者の方々もうるっとなります。 ですが、毎年全員が一人づつ、3年前の姿が思い出せないほど堂々と修了証書を受け取る姿を見ると、ピカピカの一年生に向け、園児・職員・保護者全員の大拍手で送り出してあげたくなります。 |